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のうりん 感想

 GA文庫から発売中の『のうりん』の感想です。著者は白鳥士郎。過去作は読んだことがありませんでしたが、なにやら評判よさげだったので読んでみました。

 内容は農業高校を舞台にしたラブコメで、特筆すべきは遊び心満載のテキストですね。フォントいじったりポイントいじったり、挿絵いれて見開きで妄想垂れ流したり(四十歳前後女教師の)、挿絵にテキスト入れたりと面白いことになってます。挿絵の使い方がなかなか独特で効果的。サブカルやパロディもこれでもかというぐらい詰め込まれています。当たり前のように使われているので、元ネタがあるのかないのかたまにわからなくなります。しれっと「銀の匙に書いてあった」とか書かれれて笑いました。
 ストーリーは基本的にギャグ重視で好き放題やってますが、農業についてはシリアスで現実的な描写が多め。軽めに書かれているのでそこまで重く感じませんでしたが、鶏の嘴を削るとか、結構生々しい。
 あとは、あまり取り沙汰されていないように思いますが、今作は何気に修羅場設定で、主人公ラブの幼馴染とアイドルとで主人公を取り合いしている様が仄かに描写されているため、修羅場属性持ちの人にも向いているのではないかと思います。特に、同レーベルから出てる『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』くらいの描写が心地いい人は是非。

 総評。ギャグパロディ重視の農業系ラブコメ。さくさく読めます。パロディに抵抗感がないラノベ好きな方にオススメ。機会を見て過去作品も読んでみたいと思います。
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SAIN455

Author:SAIN455
漫画、ラノベ、ゲームなどのネタバレ感想記事を書いています。ネタがあるときはコラムみたいなものも書きます。あとアマゾンアソシエイトに参加してます。以下定型文。「このブログはAmazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」

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