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独裁者ノススメ

 六弦アリスとは、コミケやM3といったインディーズのイベントを中心に活動しているサークルです。2006年12月から活動を始めているのですが、アルバムリリースのサイクルが異様にハイペースなため、結成4年目にも関わらず既に通算12枚目のアルバムとなります(公式では11枚目扱いですが、緋のローレライを1枚ずつと数えれば12枚目めとなります)。

 私の中での六弦アリスというと、シンフォニックだったりメロスピだったりゴシックだったり、とにかくクサい曲を作るサークルだったんですが、最近の傾向としては特にプログレッシブな曲が多く、凝ってたりごちゃごちゃしてたり実験的だったり、わかりやすくキャッチーな曲が少なかったので、1回聴いただけでハマってしまうような曲があまりありませんでした。しかし、今回は原点回帰ということで、かなりの割合で疾走している曲があり、ここ最近の物足りなさを見事に取り戻してくれました。

 曲順に一言二言感想を書きたいと思います。

 『異端派人生哲学主義』は恒例のインスト。少しブラックメタルな曲調で、右寄りの軍歌みたいな威圧感を出しています。

 『誇リ高キ者』はイントロのシンセとドラムがかなりよい。サビでは明るくキャッチーに。そんなに速くない曲ですが、しっかりとリスナーのツボを抑えています。ソロのクサさは『Code;D』や『紅蓮の少女』あたりを思い出させてくれます。

 『小悪魔ディスタンス』は六弦アリス得意の疾走チューンです。イントロ・リフ・ソロ、全てが六弦アリスそのもの。今回のなかでも1・2を争うクサさです。少し細めの音で奏でられるバイオリンソロと力強いギターソロが最高です。六弦アリスの特徴として、音が全て打ち込みという点がありますが、まったく気になりません。

 『独裁的な舌』はゴシック色溢れる耽美形な曲。嫌らしい音を鳴らすギターが大変よい。

 『筺ノ中ノ本質』はイントロからそこはかとなく怪しい雰囲気を醸し出していて、ここまでの曲に比較すると少しキャッチーさは薄れています。最近六弦アリスがやってきていた曲と似てる印象。

 『キミノタメ』はこれまでとは少し曲調が変わってややゆっくりめな曲です。『純潔パレード』的なキラキラロックで、わかりやすいメロディーがとてもキャッチー。私は『純潔パレード』がかなり好きでして、六弦アリスのこういう路線も大好きです。歌詞は相変わらずメランコリー。

 『雨音』は六弦アリス得意の泣かせるバラード。ここまで盛り上げてきたテンションを落ち着かせるのにふさわしい曲かと。こういう叙情的な曲もお手の物で、静かに静かに盛り上がっていってソロで唸らせてくれます。

 『痛ロリヰタ哲学』は最後に持ってこられた疾走チューン。最後の最後で吹っ切れたようにクワイヤを入れて疾走してます。意図的なのかもしれませんが、ところどころで『独裁者ノススメ』をイメージさせられる曲調。サビ・ソロ・ラストのツーバス、その悉くがツボでした。ところどころで弾かれてるピアノがまたいい!六弦アリス的にはこういうのはもう飽きてるのかもしれませんが、これからもこういう方向性でやってほしいところです。


 以上です。今回の新譜は全肯定できる出来でした。私はこういった路線が好きなのだなと再認識。


 また、今回が初の音楽感想の投稿となりましたが、音楽を聞いて感じたことを他の人にも伝わるようにしながら、言葉にまとめていくのは思ったよりもずっと難しい行為と感じました。特に、私は実際に音楽を演奏した経験がなく、音楽の知識にはかなり疎いので、たまに専門用語の使い方があっているのかどうかがわからない。今イメージしていて説明しようとしていることが、この表現であっているのか、確認しようがないときがあります。全て見当違いなことを書いていそうで、かなり不安です。

 そのような理由もあってか、今後もあまりうまく表現できる自信がないですが、チャレンジ精神を大切にする意味も込めて、細々と書いていきたいと思います。表現が間違っていたら訂正しますので、指摘してください。
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