スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

宮城谷昌光 『楽毅』 感想

〇雑感
春秋戦国末期に滅んだ中山国の亡将・楽毅が、いかにして祖国を失い、そして斉を滅亡寸前まで追い込むことになったのか、ということを極めてドラマティックに物語る歴史小説。『キングダム』を読んでその結論を知っているはずなのに、終始緊迫感に満ちていて、いかにしてそういった結末にたどり着くのか、ということを終始ドキドキしながら読んでいた。太公望・孟嘗君に引き続き、相変わらず面白かった。楽毅が燕で将軍となり、歴史に名を残すほどの大功を挙げたにも関わらず、次代の王には迫害され、最終的には趙に亡命することになる、という流れが極めて中華らしい。

また、『孟嘗君』の感想でも書いたが、本作はあれの続編的な側面もある一冊でもあって、孟嘗君の終わりかつながりのある物語となっている。具体的には、老成し大物となった孟嘗君が出てきて、政治の舞台で大いに活躍する。見方によっては、『孟嘗君』よりも凄みを発しているといっても過言ではないだろう。

〇アマゾンへのリンク
   
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

SAIN455

Author:SAIN455
漫画、ラノベ、ゲームなどのネタバレ感想記事を書いています。ネタがあるときはコラムみたいなものも書きます。あとアマゾンアソシエイトに参加してます。以下定型文。「このブログはAmazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。