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小森さんは断れない 1~2巻 感想





クール教信者の既刊は、序盤の絵の粗さと単価の高さでどうしても購入まで踏み切れない「旦那が何を言っているかわからない件」以外は全部買っていて、読むだけならピーチボーイリバーサイド含め全作品読んでいるが、複数展開しているシリーズの中でどれが好きかという話になると、これかおじょじょじょの二択になる。

本作は、人からの頼みを拒絶できない小森さんが、級友達の人助けをするというお話。その人助けというのも、客観的にみると押し付けられているようなところもあり、ちょっと嫌な気分になってしまう人もいると思う。だが、この作品が上手いのは、小森さんを奉仕ココロに溢れた”ただのお人良し”として描写していないところだ。彼女が、他人の力になることで社会の中で優位に立つこと、他人の力になることで充足を得ていることを否定せず、単なる善人で終わらせない。他人の頼みを断れないのは、他人から嫌われたくないから?誰かの力になろうとするのは、味方を作ろうとしているから?そういう風に悩んでしまうところを含めて、彼女はとても人間的であり、好感が持てる。

思うに…確認と同意が欲しかったのだ
自分の安心のために…
臆病だから…


2巻で一番好きなシーン。これは、無口で人見知りだった少女、まさ子と仲がよくなる前のエピソードである。小森さんから友達だよと言ってもらい、自分の臆病に悩むまさ子に対する言葉がまた素晴らしく、じんとくる。

それも…自分だけではなかったようで


自分が悩むのと同じで、相手も同じレベルの悩みを持っているかもしれない、と自覚することは、他者と深い関係を築こうとするにあたり、とても大切なことである。
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