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葉露 感想

18禁同人ゲーム 葉露の感想です。今回は色々と品のない文章が含まれた内容であり、こういうのが嫌な人もいると思うので、念のため本文を隠しておきます。ある程度そういうものに耐性があり、そこまで潔癖ではないよという方は続きを読むからどうぞ。あ、それなりにシステム的な考察も含まれているので、自分でゲームシステムを把握していくのが好きな方と、あとついでに未成年の方もご遠慮ください。

今作のジャンルは二角取り+調教ゲーム+ノベルゲームです。二角取りとはなんぞや?という方に軽く説明しますと、要するに絵合わせです。いくつかの絵柄に数字が付番された牌(文字表現はカードでもいいです)が、無作為に平面上にばら撒かれており、その中から同じ絵柄のものを見つけて取っていく、というだけの簡単なルールです。ただ、これだけではあまりに単純であり、ゲーム性として簡単すぎるので、牌を取得するためには幾つか条件が設定されており、それとは別に特殊なルールも存在しています。

まず、牌を取得するための条件は3つあり、どれか一つが満たされていれば牌を取ることができます。①同じ牌が隣り合っていること、②同じ牌が直線上に配置されており、かつその間に他の牌がないこと、そしてこれが少し分かりづらいのですが、③同じ牌が2回まで方向転換した先の直線上にあり、その間に他の牌がないこと、この3つになります。最後が一番曲者です。つまり、2回まで直角に曲がることができる直線の軌跡に配置されているかどうか、ということなのですが、言葉で説明しても理解しづらいですね。もう少し噛み砕いて説明するべく、身近にあるテンキーの1~9までの部分で例えてみます。それぞれが同じ絵柄だと仮定して、1とどれかを取るとしたら、2・4の位置は隣り合っているので○、3・7の位置は2回直角に曲がった直線上にあるので○、それ以外の5・6・8・9の位置はどの条件にも当てはまらないので×、という感じです。車で例えると、並走しているか、目の前を走っているか、右折か左折した先にあるか、Uターンした先にあるか、みたいな感じです。やっぱりこの説明じゃ全くピンとこない、説明が回りくどくてわかりづらい、という方はとりあえずググってみてください。無料で遊べるソフトがいくらでもあるので、試しに何か触れてみればわかるのではないかと。説明している私自身、どれだけ慣れてもたまに間違えたり、気づかなかったりしますので、やってみて感覚的に理解するのが一番速いです。ちなみに、今作にはおてつきのような取り間違ったことに対するペナルティがありませんので、いくら間違っても問題ありません。

他の特殊ルールはどんなものかというと、トランプのポーカーのように手役が設定されているところです。私はほかの二角取りをやったことがないのですが、恐らく今作独自のルールではないかと思われます。上記したように、牌には幾つかの種類があり、かつ数字が付番されているのですが、これらを4枚吟味して集めることで手役が形成され、ボーナス点が与えられます。無作為に取っていると上手く加点されません。通常のポーカーと違うのは、一度に手元に置いておける牌は4枚までで、役は複合されれればされるほど加点が増える、ということでしょうか。例えば「1、1、2、4」という形で同じ色の牌を取るとワンペアとフラッシュが、「②③④⑤」という形だとフラッシュとストレート、といった感じになります。ストレートフラッシュにはならないのがミソです。これだけだとそこまで難しくないのですが、今作ではカードを取る操作を左クリックから右クリックに変えることで、一時的にストックできるという特殊ルールがあり、これがプレイヤーの頭を悩ませてくれます。つまり、取った牌が「1、②、(4)、6」だったとすると、これだけなら無役なのですが、ストック枠に「3、4、④、5」があれば、ストレート、フラッシュ、スリーカードが複合される、ということですね。これだけだと非常においしいルールであり、どんどん活用していけばよさそうですが、世の中そう都合よくできていません。ここも上手くできているところで、右クリックでストックした牌は場に残り続け、そこを通り抜けて牌を取ることができなくなる、という縛りが用意されています。これを多用すれば当然ゲーム難易度は上昇するのですが、nキーで牌を取れば、場に残ることなくストックだけされる、という素晴らしいルールもあります。もちろんこれもいいことだけがあるわけではなく、こっちは使用回数(=精力)があり、精力は他の行動にもシェアされるので、そればっかりに使っているわけにもいきません。ある特殊な牌を取得するためにも精力は使いますし、不要な牌を場から取り除くのにも精力は使います(Delキーで消せます)。ほかに、今作はどことどこが取れるのかナビゲートしてくれる初心者向けのヒント(スペースで教えてくれて、Pで常時表示してくれます)が用意されていますが、これにも精力が必要になります(ちなみに、ヒントを受けることには幾つかのデメリットがありますが、最初のうちは気にしないでOK)。

んで、ここまで頑張ってボーナス点を集めるのにどんな意味があるのかというと、調教要素に絡んでくるわけです。察しがいい人はお気づきかもしれませんが、この点数を増やせば増やすほど、快楽要素が高まります。あと、このゲームの二角取りは料理パート⇒調教パートという形で移行し、精力は料理パートで作られる料理か、もしくは特殊アイテムでしか回復しない仕様になっているのですが、この料理パートでも手役が関係してきます。想像されるとおり、高い手役を作って料理パートを終わらせておけば、質のよい回復アイテムが用意されるというわけですね。ここら辺、捻られていて非常に楽しいところです。

ほかにも細かなルールは多数ありますが、そこはプレイして把握してもらうことにして、ここでは割愛しておきます。



システム的な説明が終わったところで、葉露の感想を書いていきます。

ゲームとしては、上記の二角取りを延々と繰り返すだけの作品です。1回あたりのプレイは5~15分くらい。1度にかかるプレイ時間は比較的短めであり、気軽に楽しめる作りになっています。んで、プレイ時間が短いが故に、ついつい長時間連続してプレイしてしまいます。私はしまいにゲームを止めたあともついつい脳内でやってしまうようになりました。東方にはまりこんでいた時や、ぷよぷよやテトリスやらの落ちゲーにはまりこんでいた時を思い出します。

このゲームのよく出来ているところは、最初はプレイに時間がかかり、なかなか牌の取り方を把握することができず、すぐに疲労してしまっていたのに、繰り返しやっているうちに次第になれていき、プレイ時間が短縮されるようになり、その後は手役を検討しながらプレイできるようになるという、素人から玄人まで楽しめる仕組みになっているところですね。序盤は全然取れる場所が把握出来ずイライラしがちでしたが、慣れてくると色での牌認識が容易になってきて、瞬間的な認識能力が上がってきます。瞬間的な認識能力が上がってくると、状況把握への理解速度も上がり、全体を視る能力も上がってくる。このように、段階的にゲームに没頭していける仕組みになっています。最初は冗談抜きで10以上かかっていたのですが、慣れてくると5分くらいでのプレイは余裕になり、次第には当たり前のように2~3分で終わらせるようになっていて、自分でも驚きました。じゃあ青天井にうまくなっていくのかといえば、実はそうでもないところがこのゲームの上手くできているところで、やっぱり人間長時間集中していると疲れてくるもので、やってるうちに認識力はガンガン下がっていき、プレイが雑になるわ、牌がどこにあるのか全然わからなくなるわで、どんどん成績は下がっていきます。というか、集中力が切れて疲れます。このゲームは集中すればするほど集中力が枯渇して疲弊していき、次第に全体を見ることもできなくなって視野凶作に陥るので、疲れてきたら無理せず休みましょう。どこかに取れる牌があるはずなのに、疲れてくれば不思議と全く見つけられなくなり、取れなくなれなイライラしますから、こまめに休憩を挟むのがとても大切。個人的には、最初は意地を張らずガンガンヒントを受けながらやっていくことをおすすめします。コツとしては一色だけを意識して見るようにするとかなり効率的になりますが、これは実際スゴイ・ツカレルので、ほどほどにしておいたほうがいいです。慣れてくると取る順番を考えるのが楽しくなってきます。いわば詰め将棋みたいなもので、脳内で牌を収集するルートを描きながら、手役も吟味できるようになってくると、もうやめられなくなります。こういう仮定を重ねて検証する作業はとても好きです。

他にも、今作にはタイムアタックモードが用意されているので、調教なんて汚らわしいことはゲームでもしたくない!というストイックで比較的ピュアな方はこれをやり続けるというのも手です。ただし、こちらには手役のルールがないので、ひたすら牌を取り続けるだけのモードとなっています。それだと調教モードに比べ物足りないのでは?と思われる方もいるかと思いますが、こちらはひたすらクリアするまでのタイムを削り続けるモードなので、調教モードとは少し方向性が異なります。タイムアタックは4種類あって、幾つかに難易度分けされています。低ランクはさくさくプレイできるのですが、高ランクのものになると時に運ゲーになり、比較的高い可能性で詰みます。やり方次第ではどれも詰まないように設定されているのかもしれませんが、リプレイが保管される機能はないので、確かめようはありません。ですので、毎回必ずいい成績が残せるかというとそんなこともなく、すごいいい成績を叩きだしたかと思ったら、すごいしょぼい成績になったりすることもままあります。しかしながら目の前の成績は塗り替えたくなるのが私のサガであり、記録を更新すべく繰り返し挑戦を重ね続け、気づいたら1時間経ってる、みたいなことが頻繁に起こります。自分との戦いを始めるともう泥沼です。当然終わりがないので、延々と過去の自分と戦い続けることになります。ということで、終わりなき戦いを求める人に向いていますね。私はそういうの大好きなので、結局あと1回……あと1回……ということを繰り返し、睡眠不足になり、眠ろうとすると頭の中で二角取りを始め……という状態になりました。実にアホです。

BGMがかなり良質だったのも◎。どこか場的なものが多く、思わず一緒に口笛を吹きたくなりますね。特にエンディング間近になって、とあるBGMが変化したのは感動モノ。あれ、二周目でも流してほしかったですね。おかげでエロシーンにも関わらず、なんだかまったりさせられるのですが、タイムアタックモードのBGMだけは別。回数を重ねていくごとに、秒刻みでタイムを削らなければならなくなる状況であのBGを聴くと、何故か無性に焦燥感に駆られるようになります。

ゲーム性が先行していることもあり、まずはシステムに着眼してしまう作品ではありますが、ストーリーやキャラクターも決して疎かにはされていません。あまり説明してしまうと実際にプレイした時の楽しさを損ねてしまいそうなのでほどほどにしておきますが、今作は状況に対する説明がほぼされないままにゲームが始まります。いきなり現在、主人公(あらゆる意味でチートキャラである)と葉露(あらゆる意味でえろえろである)とおまけたちが共同生活をしている状況からスタートするのですが、二角取りを繰り返しやっていかないと、どのようにして現況に至ったのかが説明されません。このストーリーがいい具合に小出しにされるものですから、おかげで先が気になってしまい、なかなか止められませんでした。こういう、事前説明があまりされないままに物語が始まり、ゲーム内キャラとゲームプレイヤーの認識に齟齬を持たせる話は好きです。途中途中で挿まれるテンポよく小気味のいいちゃっきーの小噺もいい感じで清涼剤になっています、ほどよく下品で。ちなみに、毎度二角取りしないとストーリー読めないのん?面倒くさいんだけど?という方向けに、クリア後には画面右下に回想シーン(ストーリー・Hシーン両方あり)が追加される親切設計となっております。ついうっかり読み飛ばしてしまった、という方はそれを使えば楽に振り返れます。なお、クリア後特典は他にもあり、第二部と称してハヴェルと葉露の子孫が活躍するストーリーと新たなヒロインのエロシーンを楽しむことができます。このストーリーはWayという同サークルの過去作品に結びつくらしいのですが、現状未プレイなので今のところなんとも言えません。2を出す計画があるようなので、それまでにはプレイしてみたいと思います。二部に関しては、いまいちゲーム進行のルールがつかめないので、まだラスボスが倒せていないのですが、これは本当に計算してやらないとクリアできないっぽいので、今しばらく時間がかかりそうです。



ということで、過去話が語られるのと並行して、世界最高峰の実力を持つ主人公の竜人・ハヴェルと同じ言葉しか繰り返せない呪いがかけられたヒロインのニンフ・葉露の調教生活が進んでいくわけですが、ここからお待ちかねの調教パートに関する感想となります。以下、大いなる余談です。

繰り返しになりますが、調教モードをやる際に重要なのは、スピードよりもテクニックです。まずは最初の配牌をじっくりと眺め、どのように牌を取り、役を作っていくのが最高率なのか、考えながらやる必要があります。フラッシュを狙うのがいいのかストレートを狙うのがいいのか、それともペア等安い役で障害を取り除きつつ、後半に大きい役を狙うのか、取った後のことを想定しながらやらないと、快楽値を上げることができません。目先の餌に飛びつくようでは、まだまだ二流なのであります。そう、速さだけを求めて行動するようではまだまだ青二才であり、熟練した技術で計画的に物事を進めてこそ、理想の結末にたどり着けるのです。品のない言い方をすれば、プレイヤーがやりたい放題好き勝手にプレイしていては駄目なのであり、効率的に手役を作り、上手い具合に快楽値を上げることで、いつまでも初心で初々しい葉露を性的な意味で悦ばせてこそ、このゲームは面白いのです。今作では、ヒントを受けてどこを取ればいいのか教えてもらうことができますが、このヒントという奴がまた嫌らしく、葉露が感じるところを教えてくれるような書き方がされており、こうなると何かこう男の矜持を刺激されるというか、そういう言われ方をするとむっとするというか、より直截的にいうと経験の少ない男が経験豊富な女に手ほどきされているような気分になります。つまり、慣れてくればなるほど、教えてもらうのを拒みたい気分が高まり、自分の力でゲームを突破したくなります。この過程は、まるで本当の性行為のようだと感じました。製作者が意図的にメタ的な錯覚をさせようとしたのだとしたら、私は見事にその術中にハマってしまいました。実際独力でアクメまで持っていけるようになると、かなりのやってやった感があります。ヒントに頼らず、自分の実力だけで葉露をよがらせたくなってきたら貴方も立派な葉露中毒です。

それに加え、今作はやたらとアナル関係が充実しているもの特徴的なところです。ニンフのお尻は排泄器じゃなくて生殖器だからばっちくない!いくらいじっても大丈夫!という思わず製作者の頭の中を疑いたくなる設定が用意されております。まさしく天才的な発想であり、潔すぎて脱帽です。モザイクもかかってないので、ばっちり奥まで覗けるCGとなっており、尻穴スキーな諸氏には多いにオススメできます。また、今作には処女妊娠なんていう昨今の気軽に中出ししてしまうエロゲに奥ゆかしさを感じず絶望し心を病んでしまった人も思わずガッツポーズなシチュエーションもございますので、女の子は処女じゃなきゃ駄目だ!絶対に駄目なんだ!という妄執に囚われている人も大いに納得できる内容となっております。大変誠に残念ながら私はごく普通の一般的な性癖しか持ち合わせておりませんが、せっかく用意されたものをやらないわけにもいかないよねということで、当然のごとく処女妊娠させてみました。これは狙ってやらないとまず無理で、しかも運がないと成功しないので、出来ない人は出来ないのですが、そこまで難度が高いわけでもないので、チャレンジ精神に溢れる勇猛な方はぜひ挑戦いただきたいところです。


いい感じに火傷している気がするのでそろそろやめますが、さすがに5年に渡り更新され続けた作品ということもあり、ボリュームのある作品でした。ただしやることは常に同じなので、人によってはすぐ飽きてしまう可能性があります。二角取りしなければストーリーが進行しないという仕様上、プレイヤーの希望どおりのテンポで物語を進めることが難しいし、システム的な自由度が低いことから、ゲーム自体は至極単調であるという欠点もあり、ゲーム性がつまらないと感じたら、そこで終わってしまうゲームでもありましょう。誰にとっての名作にはなかなかならない作品ではないかと思います。また、私はそこまで気にはならなかったものの、いくらかバグのようなものも残っており(ログがきちんと読めなかったり、牌にカーソルを合わせると違う牌に切り替わったりすることがある)、ゲームシステムが作りこまれていることは間違いありませんが、完璧な完成度を誇る作品であるとも言えません。それでも私は大ハマりました。プレイ時間が表示されないのでどれくらいやったかわかりませんが、たぶん数十時間はやっているはずです。結局私は、単純なゲーム性に深いルールが組み込まれているゲームが好きなのだということが実感できました。


最後に、大した記録ではありませんが、自分のリザルトを記録しておきます。これからプレイしてみる方は目安にでもして下さい。湖はなんとかして1分を切りたかったのですが、なかなか達成できません。海や森は配牌次第なところもあるので、かなり運ゲーなところがあります。ちなみに、私は今後もぽつぽつプレイしていくつもりなので、これからも少しは記録が短縮されることもあると思いますが、これらの記録は配牌がよかった時に叩き出せた部分もあるので、これ以上はあまり縮まらないような。多分これが一番早いと思います。

・森 :2:18
・湖 :0:59
・雪原:1:42
・海 :2:35
※参考:快楽18546%
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