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2012年 下半期まとめ

 2012年も終了しましたということで恒例の企画をば。例によって以下長文です。暇つぶしにどうぞ。


・ゲーム。本文を書き出してから気づきましたが、サモンナイト3と4を除いてしまうとVVVVVVしかクリアしていませんでした。着々とゲーム離れしております。ゲームへの興味を失ったというわけではないですし、他にスカイリムとフォールアウト3を買っていたりするんですが、やってるうちに3D酔いになってしまい、なんだか楽しめないのでほぼ投げてしまっている状態。ゲームは1日時間、ってクリアするまでどれくらいかかるのやら。さておき、コンシューマ関係はついにスパロボOGの続編が出たので、そのうちPS3とセットで買うつもりです。買うのはたぶん夏頃ですね。その時に幾つか他のゲームも一緒に査収しようかな、と思っています。特にRPGをやりたいんですが、テイルズあたりは最後までやる気が続かなさそうで、購入してよいか迷う。長編RPGを50時間以上やるのはきつそうな気がします。戦いたくないときに戦闘したり、広大すぎるワールドマップを歩き回ったりするのはつらいです。特に後者、自由度が高くなるのは素晴らしいんですが、私みたいなヌルゲーマーだとある程度システムに制約があるほうがその範囲内で楽しめてよいですね。スカイリムとフォールアウトも同じような理由で棚上げ状態ですし(3D酔いも原因ですが)、私にはオンラインゲームは向いてない感じ。
・一般のノベルゲーは最果てのイマとDies irae ~Amantes amentes~をやりました。どっちも18禁版をプレイ済みなのであまり新鮮味はありませんでしたが、イマは数年ぶりだったから細かなところを忘れていて値段相応に楽しめたし、Diesは最終ルートをやってこれで完結したんだな……と充実感を得ることが出来たし、買った甲斐はあったかなと。あとフリーゲームは片道勇者とざくざくアクターズをやってます(最新アップデート分は未プレイ)。片道勇者は感想挙げてるのでパス、ざくざくアクターズはまだまだ未完成だしということで感想は避けておきます。

・エロゲ。下半期は新規購入を控えたかわりに怒涛の積みゲー崩しをして一旦積みゲーをなくしました。快挙ですね。ゲーム性のあるものが2個3個と続くとストレスがマッハになりかけましたが、なんとか乗り切れて一安心です。
・崩したゲームで印象的だったのを幾つか。戦女神2は2002年に出た作品とは思えないくらい完成度が高く、やりこみ要素も豊富な良作RPGでした。もちろん10年前のゲームですから、システムはそれ相応に古臭いし、操作性もそこそこに悪く、ボトルネックになるところも多数存在していましたが(お金所有量の上限やアイテム管理のし辛さ、オート時AIのしょぼさ等等)、それらに目を瞑れてしまえるくらい面白かった。ZEROやVERITAと同じくらいよくできていると言ってしまえばさすがに言いすぎですが、今でも十分通用するレベルではないかと思います。骨格となるストーリー自体に魅力があるのが大きいです。ファンタジーらしく壮大でぐいぐい引き込まれる展開がいいし、随所にキャラ別のサブイベントが配置されているのも◎(エピソード自体は短めですが)。戦女神シリーズは悠久の命を持つ者が多いからか時間の流れが速く、シナリオがサーガじみていて時間がぽんぽん飛ぶところが好みですね。私は元々幻燐からエウシュリーを知った口なので、戦女神シリーズにはあまり関心を払っていなかったのですが、ここまで付き合うと戦女神サイドにもかなり愛着が湧いてきました。まだ完結したわけではないし、いつか戦女神3が出ればよいのですが。
・姫狩りダンジョンマイスターは、神採りアルケミーマイスターの完成度が高すぎたこともあり、評価が厳しくなりました。システムの完成度は甘く見ても低めで、やっているうちに疲れてしまった。キャラごとにエンディングが用意されているのはいいんですが、終盤でちょっと分岐するだけなので、そこに至るまでの作業感が強すぎます。神採りと比べれば、姫狩りの方がキャラ立ちしているし、リリィは可愛いし、いいところもあるんですけどね。ゲームとして楽しもうとすると厳しい。
・実はこうして急いでこれらを崩したのも、来年のエウシュリー新作は戦女神1のリメイクなんじゃないかと踏んだからなんですが、新作はシリーズとは関係性が薄いっぽいSLGだったため、単なる勇み足になりました。残念。
・ef - a fairy tale of the two。minoriの新作を買う前にやっておこうかと思い、ささっとコンプリートしました。ボリュームはややコンパクトでしたが(特にfirst tale)、その分描写が濃かったため不満はありません。演出・脚本・映像と、作品としてはかなりの完成度であり、数年前のものだとは思えないほどの高いクオリティを誇る作品でした。心残りは、そこまで出来がよかったにも関わらず、あまりのめりこめず没頭できなかったことです。今作のテーマは短くまとめてしまえば「人間たちの、再生の物語」だったと思うのですが、その過程に心から同意できなかったことが原因では、と自己分析して勝手に納得しております。
・あと特に印象的だったのはRumble ~バンカラ夜叉姫~とLien ~終わらない君の唄~の2本。どちらも2000年に発売された作品なので、Windows7だとまともにやったら動きませんが、なんとかしてやりました。作品ページは既に存在していないので自分なりに作品紹介を書いておこうと思います。なお、どちらもシステムはかなり酷いので、もしもこれを読んでやってみたい!と思った方は予めご覚悟を。
・Rumbleは屈指の馬鹿ゲーとして(一部の層にのみ)未だ勇名をはせている怪作です。内容は一言で表現すれば番町モノ。城平京の鋼鉄番長の密室を読んだ方にだけわかるかもしれない説明をすると、あの設定を更に面白おかしく脚色して一つのフィクションとして書き下ろしたような話です。なにせ主人公の異名が鋼鉄番長ですので、それだけでお察しくださいと言える代物。ただし、内容自体は推測されるものよりも(たぶん)真面目であり、路線はシリアスかつ硬派な雰囲気が漂っています。その分ところどころでねじ込まれるギリギリすぎるパロディやどうしようもないギャグ、壊滅的なネーミングセンスには絶望、いやさ脱帽できるというわけです。でも、今作の一番の魅力はそのギャグではなく、メインヒロインその人ではないか、と思っております。シナリオはシナリオで(パクリと独創性の中で)尖がっているのですが、彼女の破天荒な行動のおかげで霞んでしまいます。彼女は超がつくほどの毒舌家で自由奔放、たまに引きそうになるほどの超利己主義(ただの我侭ともいう)で自分に関わりのない他者は歯牙にもかけない傍若無人な性格でありながら、想定外のことが起きればすぐに動揺してしまう年相応の脆さを持っており、自分の興味がある事柄については少女そのものの幼さを見せて目の前のことに没頭してしまう純な一面も持ちあわせております。内包した二面性が自己矛盾をたたき出しているのですが、彼女はんなことどうでもいいと言わんばかりに我が道を突き進む。これほどユニークな人物も珍しい。今作のテキストは理知的な文体で書かれている(ように見える)のですが、これはヒロインの俺理論を貫くためにそれっぽく書かれているだけであり、実際は単なる力技であることが多いです。三段論法による論理的帰結と見せかけた詭弁で煙に巻かれることもしばしば。生粋の詭弁家であるヒロインの台詞は時に何言ってるのかわからなくなりますが、よくわからないうちになんとなく納得させられてしまいます。ここまでくるといっそ清清しい。冷静に考えればこんな人物は許容しがたいのですが、見ていて面白いのでなんとなく許せる気分になります。彼女の目的意識が主人公を日本一の番長にすること、と明確にされているのもよかったのでしょう。多少の打算もあるとはいえ(主に好奇心とか)、彼女の行動は最終的にそこへと帰結する。主人公が四次元流格闘術を習得するための修行エピソードにしろ、自分たちの学校を支配する番長を叩きのめすエピソードにせよ、周辺の学校を制圧するため出撃するエピソードにせよ、目立つのは主人公よりも彼女であり、平気で主人公の師匠をぶっ叩いたり、生徒の群れに嬉々としてロケット花火をぶち込んだり、敵幹部を金属バットでぶっ叩いたりと、キチガイ一歩手前の天真爛漫さが実に光っておりました。なんだか書いてて全然褒めている気がしませんが、読んでてとても面白かったのは紛れも無い事実です。あと特筆すべきことはボイスがほぼフルボイスというところ。BGMはお世辞にもよい出来とはいえませんが、この点は単純に凄いと思います。四次元流格闘術の師匠はまさかの某千葉ボイスであり、あの声で「墨土羅ェ門です」なんて言われた日にはさすがに耐え切れず噴き出してしまいました。
・Lienは今月新刊が出たばかりの荒川工による過去作品です。内容は、交通事故で死んだはずの主人公が、幽霊として現世に戻ってきてしばしの時間を過ごす、という話。設定だけなら特に珍しくもないのですが、かなり変わっているのは幽霊となった主人公を周囲が普通に受け入れてしまい、あまつさえ幽霊の身でありながら学校へ通ってしまうというトンデモ展開になってしまうところです。いくらなんでもおおらかすぎんだろ、この街の住人。シナリオは、主人公の幼馴染、主人公を祓おうとする後輩、学校の地縛霊、主人公が死ぬ原因となった同級生、の系4人のヒロインごとにルート分岐していきますが、大筋はどれも共通しているので、包括的に語ってしまってもいいでしょう。主人公は新たな転生先を与えられて当然に世界を去ります。ヒロインたちにはそれを止めることはできず、また止めたりもしません(もちろん止めたくないわけではないでしょうが)。皆がそのおわかれを受け止めることが出来た、というわけではないでしょうが、それでも何らかの折り合いをつけて、時に主人公のことを懐かしみながら、また歩き出していく。この作品内で起こった出来事は夢のようなことですが、それが作中のキャラクターたちにとって、そしてプレイヤーにとって無駄な時間だったかといわれれば、けしてそんなことはないはず。少なくとも、私の中に残った感情はとてもポジティブなものでした。
・12月に購入した作品はまだクリア出来ていないため、何か書くとしたら来期に持ち越しです。何事もなければ、ペルセウス⇒翠の海⇒キミへ贈る、ソラの花の順で消化しようかな、と思っております。


・同人関係。同人誌はそこそこ買ってますが、例によってエロ同人ばっかりなので感想はパスするとして、ゲーム関係を。
・Rosenkreuzstilette Freudenstachel。タイトルが長いですが、一応シリーズものの続編です。無印を買ってからおよそ4年半、体験版をやってから3年半、まさかこんなに待つことになるとは思いませんでしたが、発売されて本当によかった。今作のジャンルですが、一言で言えば女の子ばっかり出てくるロックマン風アクションゲームです。製作者サイドも意図的にパロってたりするので、原作を知っていればニヤリとできる演出が多々あります。そろそろ合体ネタも来るんじゃないかと思ってましたが、残念ながら今回はありませんでした。難易度は思ったよりも低めでしたかね。武器使用回数に制限が出来たことで難易度が上がるのではないかと思っていましたが、ステージ途中で弾切れになるほどシビアなゲーム展開にはなりませんでしたし、プレイヤーに対してかなり配慮されていたように思います。操作キャラがフロイになったことでの弊害はそこまで感じませんでした。もちろん『思ったよりも』と言うだけなので、意地の悪い配置がされたマップでは何度か初見殺しに合いましたし、ツォルネ・ラスボスあたりは回復なしだと難しめな難易度設定になってましたので、アクションゲームが苦手な人はそこそこ苦戦するのではないかと思います。私の場合、ツォルネだけは初期武器E缶縛りで倒すのは無理でした。
・その芸術は理解されない、ノベルゲームの枠組みを変えるノベルゲームは長文を書いているのでそちらをどうぞ。2つとも、続編が出るといいのですが。

・漫画。宮原るりに大ハマりしました。きっかけはアマゾンがやたらと『僕らはみんな河合荘』を押してきたことだったのですが、今となってはなんとなく買ってみてよかったと心底思います。現在連載中の作品についてさらっと説明しますと、女子校に通う中学生たちが恋愛研究と称して生徒たちの恋愛相談を面白おかしく解決(?)していく『恋愛ラボ』、新米ライターや先輩デザイナーが時に微笑ましく時に暴走しつつ時にお馬鹿にスキルアップしていく『みそララ』、一人暮らしを始めようとした高校生主人公がちょっとクセのある(婉曲的表現)住人たちと楽しい共同生活を送る様を描いた『僕らはみんな河合荘』があります。この中では『僕らはみんな河合荘』が一番オーソドックスな感じですかね。社会人的には『みそララ』が一番共感を誘いそうです。『恋愛ラボ』は女子中学生がメインなこともあって中でもテンション高め、暴走割合も高め、恋愛漫画(女子中舞台ですが、男子も出てきます)のはずなのにギャグ漫画として評価したくなるような作品。気になったらどれか1冊読んでみてください。この作者はWEBサイトも面白いのでぜひ一見をオススメしたい。旅行エッセイもめちゃくちゃ面白いのですが、特にうろおぼえで描いてみようの破壊力は計り知れないものがありました。イラストもさることながら、作者のツッコミが笑いを誘う。ところどころに漂う哀愁がたまりません。
・『暗殺教室』。魔人探偵脳噛ネウロを書いた作者の新シリーズ。エンドのE組と呼ばれおちこぼれ扱いされている生徒たちが、愛嬌のある不思議な顔をしたタコっぽい外見の殺先生を暗殺するべく奮闘する毎日を描いた、生徒と教師の心温まるハートフルストーリー。このタイトルと設定でまさかギャグ漫画だとは思いませんでした。胸糞悪いキャラはいますし、迫害の描写もあるものの、思ったより悪意の比率は弱め。殺先生が無敵の生物なのは間違いないのでしょうが、今のところ殺先生が悪意を持って他者を傷つける描写はされていなかったり、それっぽい伏線が仄めかされたりしているので、今後どうなるのかわくわくしながら新刊を待ちたいと思います
・『ヴィンランド・サガ』。1年に2冊も作者の新刊を読めるとは……!信じられない気持ちでいっぱいです。さて、前回に引き続き奴隷編。ついにクヌートとトルフィンが再会する時がきたかとひやひやしていましたが、それは次回にお預けで、今回はこれまで一緒に生活してきたアルネイズの伏線回収メインになりました。トルフィンが贖罪を果たすにはどうすればよいのか、具体的な道を見据えるための布石となる重要なエピソードだったと思います。トルフィンとエイナルが戦闘と奴隷をなくすためにはどうすればよいか話し合っているシーン、トルフィンが「あたり前のことをやめるのはむずかしい。息をするなと言うようなもんだ」と呟く台詞はとても示唆的で印象に残りました。
・『オールラウンダー廻』。気づけば9巻まで出ている格闘技漫画。こんなにやっているのにまだ作者にどういう狙いがあるのか読み取れていないのですが(もちろん、ただ格闘技漫画やりたいだけなのかもしれません)、不思議と魅力があって読み続けています。私は格闘技にはまったくといっていいほど興味がないので、いくら過去作品がよくたって途中で追うのを止めるだろうと思っていたんですが、わからないもんです。さて、いつも次が楽しみですという感想ばっかり書いている気がするので、この作品の魅力というなんなのか、少し考えてみました。そもそもこの作品ってどういう分類に入るんでしょう。もちろん大枠では格闘技漫画であり、廻が格闘技界隈で成長していくのが大筋ではあるんですが、青春漫画と言うにはすっきりとしない部分が多いし、熱血漫画と言えるほどストレートでわかりやすい展開でもないのが引っかかります。たとえば、今回の廻の対戦相手の過去話も、試合中にも関わらず唐突に挿話されますが、ただスポーツで相手を倒し勝っていくだけの作品ならあんなエピソードはいらないでしょう。これはともすると蛇足になりかねない描写なのですが、私はここが今作の魅力だと思っています。真面目に他の格闘技漫画を読んだことがないので比較はできませんが、主人公が今まさに叩きのめそうとしている相手の内情を、読者に伝えようとするその手法は独特です。スポーツである以上は勝者と敗者がいる、というような単純な話ではなく、対戦相手にも家庭があり、そして人生がある、という当たり前ですがスルーされやすいところをしっかりと突いてくる。ここがなんとなく読み続けてしまう理由ではないか、と推測しました。格闘技は基本的に一対一で行われるものであり、面と向かって相手を倒すわけですから、マラソン・水泳・球技全般のような団体で競い合うスポーツに比べれば、個のぶつかり合いというイメージの強いスポーツです。お互いに我が強ければ強いほど、衝突するものはどんどん大きくなる(はず)。この作品で肝となりそうなのが、廻の幼馴染でありながら裏街道を歩く喬の存在で、最終的には二人の対戦を描くつもりなのではないかと思うのですが、その際に廻はどう行動するのか。喬のこれまでの道程を知ったら、今回の対戦相手と同じように、勝つのを躊躇するようになるのか。そこが廻の甘さであり、可愛らしさでもあると思いますが、喬はそう受け止めないでしょう。今やってるエピソードは、その時のための試金石になるのではないかと。
・『おやすみプンプン』。おはようプンプンということで、ついに目が覚めてしまったプンプンの独壇場。スピード感が素晴らしいです。問題はいまいち彼らに共感出来なかったことです、一緒に突っ走れそうに無いのが残念。もう少し若かったらもっと傾倒できたんだろうなあ。
・『capeta』。相変わらずとても面白い作品です。モナコの前哨戦では、キレキレで野性むき出しのカペタ(消えろ!と念じて行動した姿に思わずこちらも興奮しました)と、得難い味方を手に入れつつあるミナモト(わかる?と言っているときのミナモトは男から見てもかわいいと思います)の姿を、予選ではレースの勝者は常に1人であることを再認識させます。あのミナモトが、勝つためになんでもやろうとする。それがたとえダーティな手段だとしても、認められている範囲であれば躊躇わない。それはかつてはカペタだけが持っていたはずの遮二無二に突き進もうとするエネルギーでした。勝つためになんでもやるという言い方はあまり聞こえがよくないのですが、今作はそうすることも強さの一側面なのだと見せ付けてくれます。
・『神のみぞ知るセカイ』。女神編が終わり、休みもそこそこにまた新しい話へと突入しました。キャラ周りの補完をしながら小休止をはさんでもよかったと思うんですが、もったいない。いや、ただの願望なんですけどね。さておき女神編、とても素晴らしい終わり方でした。ベンチに座り込み後悔に沈む神にーさまと、女神たちの羽を見たちひろの表情。神にーさまの不完全さと、女神じゃないちひろがみせた意地。長編化したエピソードとして、素晴らしい〆だったと思います。
・『銀の匙』。ストックが出来たからか、発刊ペースが上がってきて嬉しい限り。ご存知ハガレン作者による農業漫画。微妙にエッセイ漫画に使われているエピソードが流用されていたりするので、知っている人はにやりとできます。印象的だったのは、やはり豚丼の話でしょうか。名まえをつけて可愛がっていた食用豚が、加工された後に肉になり、食卓に並ぶ。それだけで十分辛い経験だったはずなのに、主人公は新たな豚たちにまた名まえをつけました。一度体験した現実を割り切らず、達観という言葉に逃げなかった。その顛末がとても気に入っています。
・『軍靴のバルツァー』。私の中で話題沸騰中な今作品、ガンガン面白くなってます。漫画の賞にノミネートされなかったのが不思議なくらいです。せっかくなのでここでプッシュしておきます。えっと、内容は中世~近代くらいが舞台のファンタジー架空戦記です。陸戦を中心に戦争を描いた作品。鉄道や銃は存在しており、ある程度機械文明は発達していながら、まだ飛行機はないため、戦争の中心にあるのはあくまで人です。個々の力量が重視される世界でありながら、その力量差は時に兵隊や武装の質や量で覆されるという、とてもおいしい世界観ではないかと。地上戦を描写するために都合のよい設定を考えた結果、この世界観が生まれたものと推測されます。主人公は階級少佐の若手将校であり、非常時においては人格と感情を切り離して理に従うことができる人物、とされています。私は、これがこの作品のキモになる部分ではないかと踏んでいます。恐らく意図的なのではないかと思われますが、今のところバルツァー本人の描写がまったくされていません。キャラが薄いということではなく、人物像はしっかり築かれていますが、その背景がまったく浮かび上がってこない。何故軍隊に入ることにしたのか、何故家族のことが一切描写されないのか。人格を切り離して理に従う、とはいうものの、その人格を形成した過程が見えてこない。この作品の着陸地点がどこを想定しているのか、そこまではわかりませんが、どうも膨大な裏設定がありそうですので、丁寧に積み上げていってほしいところです。
・『げんしけん 二代目』。まごうことなき斑目メインのエピソードと相成りました。傷をほじくりかえすような展開で、残ってた伏線を全部掘り返している感じがします。個人的には、ここまでげんしけん(無印)のキャラに踏み込んでいくとは思っていなかったのですが……。無印で回収しなかった伏線、やり残したことをやるために二代目を始めたんでしょうか。救われないとわかっていても、思い出は綺麗なまま宝箱にしまっておく、という考え方には賛同できなかった?私はげんしけんメンバーで愛着のあるキャラがいなかったこともあり、どちらかといえば他人事のように眺めてしまっているので、笹原の妹のやろうとしていることは余計なお世話だと思いながらも、過去を振り切って前に進めという考え方は正しいよなあ、と受け止めているのですが、無印の終わり方が好きだった人はこのやり方をどう思っているんでしょう?どっちみち報われないとわかっているなら、特にオタクをテーマにした漫画なんだし、わざわざ現実を突きつけなくても、と思うのですが。これを見てお前らも前に歩き出せよ、という作者なりの激励だったり……はしないでしょうし。
・『極黒のブリュンヒルデ』。順調に面白くなっているダークファンタジーです。新キャラは軒並み可愛いし、ストーリーには引き込まれてばかりだし、特殊な設定を生かしながらファンサービスも欠かさないという、好みもありますがエンターテイメントとして見れば文句なしの仕上がりかと。あんまりにも面白かったんでエルフェンリートも全巻買っちゃいました。そのうちノノノノも買おうと思います。
・『GA』。1年のうちにきゆづきさとこの新刊が2冊も読めるとは……(既視感)。まこと幸せな限り。特筆することはないと思いますが、これまで買い続けていた読者であれば安定した作画とストーリーに満足できるかと。
・『シドニアの騎士』。硬派なSF漫画でありながら人外萌えも楽しめる一石二鳥のお得な漫画だと思います。線が薄くて時々何をしているのかわからなくなりますが、読んでいるとそのうち慣れてきますのでご安心。序盤は世界観が掴みきれず困惑する可能性がありますが、そんなときは谷風の天然っぷりを楽しんだり、イラストの美麗さを堪能すればよいかと。最新刊まで追いつけたら、一緒につむぎちゃんの可愛さを味わいましょう。つむぎちゃんは天真爛漫キモ可愛い。継衛のフィギュアは即注文したんですが、延期してしまったため残念です。
・『スピリットサークル』。待ってましたの水上悟志新シリーズ。輪廻転生を主題とした現代舞台のファンタジーであり、個人的には惑星のさみだれ直系の作品だと思っています。素晴らしいのはテンポの早さ。惜しみなく設定が投下されていき、1巻目だというのに飛ばす飛ばす。ガシガシ伏線を張りながらも、メインのストーリーでも引き込んできます。過去生というキーワードがあるように、主人公が前世で犯した罪や過ちを主軸としてストーリーが動いていくのですが、既に大量のミスリードがしかけられていそうで戦々恐々。惑星のさみだれが加速度的に面白くなったのは3巻からだと思っているのですが、この作品は1巻からして面白いので、そういう意味でも作者の成長が伺える内容になっているかと。
・『戦国妖狐』。水上悟志が連載中のもう一つのシリーズ。こちらはなんちゃって戦国時代が舞台で、室町幕府が崩壊するあたりの年代が舞台となっています。このまま続けていくと織田を絡めないわけにはいかなさそうですが、そろそろ終わるのか、それともまだまだ続くのか。千夜と神雲が再開したら、その後はどうなるのか。目が離せません。
・『セントールの悩み』。まさかモンスター娘が市民権を得るとは……。人の顔と動物の体が組み合わさった女の子たち描いた日常漫画ですが、最新刊では蛇の顔と人間の下半身を持ったキャラも出てきました。人は自分の顔と違う種族を受け入れられるのか、なんて奥深いテーマになれば面白いですが、どうなることやら。
・『ハイスコアガール』。大人気のゲーセンを舞台にした恋愛漫画。「お前が帰ってくることをどれだけ楽しみにしてたか…」という台詞を聞いた大野さんの表情が最高でした。なんで大野が怒ってたのか、なんで大野が許してくれたのか、それが全くわからないハルオは罪深い。次回は挫折後から物語が始まるようなので、重苦しい雰囲気になるのか、それとも。
・『Pumpkin Scissors』。戦災復興がテーマの架空戦記。思えばこの作品も息が長いな……さて、今回は説明回でした。これまで曖昧にされていたカウプラン周りの設定を解明していくのですが、『一元的な意見だけに囚われて~』というくだりが示唆的であり、何もかも鵜呑みには出来ない空気を醸し出しています。
・『魔王様ちょっとそれとって!!』。わぁいハルトモ 私ハルトモの新刊大好き。ということで待ちに待った新シリーズです。ディーふらぐの新刊と合わせて速攻で購入しました。どんなジャンルか、という説明は私には上手くできないので、ぜひ自分で買って確かめてください。ゆるいギャグが好きなら合います。ハルトモっぽく一発ネタストーリーでありながらも、設定に若干のシリアスさを孕んでいそうな感じがするので、もしかしたらシナリオも期待できるかも……?担当編集次第ですかね!
・『まおゆう魔王勇者』。戦争で疲弊しているファンタジー世界を経済的に救おう!という作品(今のところは)。アニメ化も決まったしそろそろ手を出してみよう、ということで手始めに漫画から入ってみましたが、キャラクター名が記号で違和感があること以外は、思った以上に真っ当なストーリーで楽しめました。なにせ画力が高いです。原作もそのうち読もうと思います。
・『やさしいセカイのつくりかた』。ラノベ風なタイトルに変換すると、天才少年の俺が女子校で教師をすることになった件についてとか、そんな感じです。真面目に紹介すると、ギフテッドの主人公がアメリカで挫折して日本の女子校で教師をしながら再起を図ろうとする話です。登場するヒロインが(報われなさそうで)可愛いのですが、少女漫画っぽさが強い作品のため、今後あまりドロドロしていかなければいいなあと思っています。
・『Landreaall』。オリジナルファンタジー漫画。これまた1年に2冊も出るとは、これからの反動が怖いですね。前回で一気に吐き出したから今回は少し休憩のお話になるかなと思いましたが、予想に反してどんどん話が進んでいきます。リゲインがまだまだ腹に一つも二つも隠し持っていそうなのが気になります。
・『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』。話題沸騰中の残念すぎる女子校生の日常漫画。まさかのアニメ化で動揺を隠せません。学園祭の描写は「お前は俺か」と言いたくなるくらいのリアリティがあり、トラウマがいい感じにほじくられました。漫画的要素がなかったら本気で救われなかった。あとがきも切なくなります。でも、こんな漫画を描く人だったら、アニメ化を報告する相手がいないのも仕方ないんじゃ……。
・バクマン、はじめてのあく、ひまわり、紅、路地恋花、ブロッケンブラッド、そしてGUNSLINGER GIRLと、今期もたくさんの漫画が完結してしまいました。GUNSLINGER GIRLには、思えば10年近く付き合ってきたわけで、やはり感慨深いものがあります。無常なくらい死者へのフォローが少ないのですが、これぞガンスリだと言える結末でもありました。最後の最後、スペランツァの台詞だけで十分救いになっているし、これでよかったんだと思えます。

・ラノベ。今期はあまり新規開拓を行いませんでした。このラノランキング入りした作品も大半が読んでいるか、知っていてスルーしているものばかりでしたので、こんなもんですかね。その割には色々終わりそうだったり、実際に終わったりしているので、寂寥感が募ります。
・『ココロコネクト』。様々な手法で入れ替わりを描いてきたこの作品もいよいよ終盤。記憶を失うこと、絆を失うことを恐れながらも前に進む文研部院たちは、ふうせんかずらたち超常的存在の存在理由について問いかけます。僕らは人間になりたいんですよ、と心情を吐露したふうせんかずらと彼らは、この先どうなるのか。
・『シュヴァルツェスマーケン』。おお、炸裂よ<エクスプロード>!マブラヴシリーズのスピンオフであり、過去の話を描いた今作は、けしてハッピーエンドにはならないとわかっているのですが、その終わりが近づいていくとやはり辛いものがあります。過酷さが増すにつれて人間関係も益々ドロドロしていっているため、作中の重苦しさが半端ないです。想いが重い……いやギャグじゃなくて。恐らく彼らの話もあと少しで終わり。テオドールは大隊とリィズ、カティアとリィズ、理想と家族のどちらを取るのでしょう。
・『ソードアート・オンライン』。シリーズ累計700万部を突破したらしいVR-MMOをモチーフにした現代ファンタジー。上半期から始まったアリシゼーション編は初期からちりばめられた伏線が収束されていくのではないかという予感があり、非常にわくわくしています。この作品全体で貫かれているテーマは、「人の持つ意思の強さ」そのもの。この物語のテーマが最終的にどこへ落ち着くのか、注意深く観察したいと思います。
・『東京レイヴンズ』。主人公の秘められた力が開放されるという王道展開をここまで鮮やかに演出してしまうとは……平伏しました。春虎が覚醒される展開は妄想してましたけど、この展開は斜め上だった。情報を小出しにされていくにつれ、これはまさか……と思わされるようになり、あの結末。しっかりとキャラが立ってきたところで、土台を叩き壊してしまう。たまりません。
・『ムシウタ』。かっこう復活ッ!亜梨子復活ッ!!利菜復活ッッ!!!色々サプライズがあってもう何がなんだかわからなくなりました。土師がもう意識を覚ましているのではないか(逆に本当はもう死んでいるのではないか)という推測はありましたから、あまり驚きはなかったのですが、レイディー復活には度肝抜かれました。あとは終局へ向けてまっしぐら、だと思われるのですが、新刊が出るまであと何年かかるかわからないのが悩みどころ。
・『やましいゲームの作り方』。事故で亡くなったエロゲライターの父親が、息子の体に取り付いて未完のエロゲを完成させるという話。最初はLienの焼き直しっぽい話なのかなと思いました。父親が死んで息子に憑依するというネタ、つまり幽霊ネタは設定が被っています。前ブログでLienのドラマCD没ネタを晒していたので、何か思うところがあったのかなと。はい、騙されました。実際は、荒川工による人生の切り売りだと思います。調べればわかることですが、以前荒川工はpropellerの代表をやっていました。が、2008年に健康上の理由で退社、無職だったかフリーだったかになった。今はテクストの母体会社で社員をやっていますが、テクストのHPは既に1年更新されていないわけで、今や実質フリーみたいなもんなんじゃないでしょうか。もう一つ、過去の荒川工の文章には非常にクセがありました。テキストの中に行動へのツッコミ(説明文)があり、末尾に(~しつつ)とか(~しながら)といった補足がされます。これらの現実は、作中の設定と被るところがあります。作中では、父の文章もクセがあるためほかには真似ができないと言われております。んで、急に父がいなくなったことで、この作品の未完部分のシナリオは、誰にも完成させることが出来なくなってしまった。それって、病気で急に退社して、はるはろが出来上がらなかったことと被るのでは?と思ったわけです。問題は、このシナリオはファンタジー設定で乗り切ったが、現実はどうなの?ということ。はるはろが延期されてからはや5年。どちらにせよ荒川工が書かないことには、作品は出来上がらないわけで。荒川工はもういないってことを言いたかった?と思ったのですが、しかしこの作品では未完の作品が完成されてしまい、今後もその展開は継続される様子。これはどういう意図なのでしょうか?もうそろそろ違うエロゲシナリオを書きますよ、だから昔のことは忘れよう、と言いたいのか、はるはろは違う人が書いたような作品になるけどそれでもいい?と言いたいのか、それとも全て単なる深読みにすぎないのか。続編を書くつもりらしいから、それで何かがわかるんでしょうか。
・『烙印の紋章』。ファンタジー戦記もついに閉幕、でしたが、少し納得のいかない終わり方です。途中途中、プロットをそのまま載せている感じがして描写不足を感じたし、物足りません。肉体の物語への答えはそこそこ出ていたと思うが、『これ』と自分の中でまとめられるだけのものがあったとも言えない。もちろん全体を見れば面白かった部分の方が多いので、追いかけている間楽しめたのは間違いないのですが、だからこそ惜しく思います。今時珍しいくらい硬派で、私にとっては貴重な作品でした。
・『輪環の魔導師』。こちらも完結。烙印の紋章と同じく、消化不良感があります。ベテランの作品らしく常に安定感があった代わりに、予想を裏切る展開は少なめで、それゆえかおとなしい作品として仕上がってしまいました。作者はしゃべる猫が出てくるファンタジーが書ければそれでよかったのでは、と邪推したくなります。

・小説。今期は小説フランス革命一択でしょう。世界史を受けていれば一度くらい聞いたことがあるであろう、フランス革命を歴史小説として仕上げた壮大な作品です。思わず自分語りを始めたくなるほどのめりこんだのですが、長くなったのでやめておきます。自分の経験談から学生時代に歴史の授業が嫌いだった人にオススメ。
・書籍化されたことでニンジャスレイヤーを読みました。タイトルからふざけているように見えますが、内容も実際ふざけています。どんな話かというと、欧米に広がる間違った忍者イメージをそのままに、近未来で忍者が忍者を殺戮していく様を描いたサイバーパンクです。エピソードは細分化されているために、前後の時系列もバラバラ、と初見でも参入しやすい仕組みになっていますが、その代わり多少エピソードにぶつ切り感があります。特筆すべきは「セプク」「アイエエエ!?」「実際安い」等々言語野に刻み込まれるような独特で軽快な言い回し、そして登場するヒロインたちが何かと可愛いことでしょう。気になったら書店へGO!
・『王狼たちの戦旗』。相変わらず面白すぎるファンタジー架空戦記。ジョンは壁の向こう側へ行ってしまうわ(女を逃がしたときはおいおいっ!とリアル突っ込みしてしまった)、アリアは人殺しに手を染めてしまうわ(上手いことジョンとの対比になっていました)、キャトリンがジェイミーを殺したのか気になるわ、ティニオンは死に掛けるわ、シオンは予想通りの糞野郎だったわ、ブラン――!?と思ってたら生きてたわで、見所いっぱいでした。サンサは今後も不遇の運命をたどるのか気になるし(ついに生理がきてしまいました)、ダニーは雌伏の時を終えて大陸へ戻ってくるのか気になるし(氷と炎の歌とは……。アイスとドラゴン?)、ロブはいま何をしてるのか気になるし(ラニスターはどうやって首都へ戻ったんだろう?)、リトルフィンガーは何考えて行動しているのか気になるし(ある程度ヴァリスの腹が見えたため、今もっとも内心が見えないのはこいつとロブでしょう)、気になることが多くて仕方ないのですが、先を読みたいのをぐっとこらえ、剣嵐の大地は大事に寝かせております。1月に乱鴉の饗宴が出るので、それが出たら読み出すつもり。あとは同作者による『タフの箱舟』もかなり面白かったです。SFの短編連作ってことで、あまり期待していませんでしたが、これがなかなか。主人公のタフの魅力が詰まった作品だと思います。基本的には慇懃であり、思わず裏を勘ぐりたくなるくらい馬鹿丁寧な人物なのですが、容姿は表紙どおりのとても好感の持てる人物ではなく、そのギャップがよかったかと。いちおう2冊で完結してますが、権力は腐敗する、というキーワードに終止符を打てていないので、氷と炎の歌が終わったら続編を書いてほしいなと思います。
・『海賊とよばれた男』。百田尚樹のノンフィクション。実は長々と長文を書いたのですが、1日経って読み直すとアレだったのでお蔵入りしました。「この作品に登場する人物は実在した」という前書きが印象的ですね。登場人物の国岡鐡造のモデルは出光佐三であり、作中の会社は出光がモチーフになっています。衝撃的だったのが、彼の会社にはタイムカードがなく、出勤簿がなく、馘首がなく、定時がなく、労働組合がないということです。数年前まで実践していたということが信じられません。
・『光圀伝』。冲方丁による歴史小説第二段。タイトルどおり、水戸徳川家2代目宗主水戸光圀の一生を描いた作品です。光圀の一生を描くなら彼の快男児っぷりを拝むことになるのかなと思っていましたが、冲方丁が作り上げた光圀像は思った以上に内省的でした。光圀は父からの愛を受けられなかったこと、長男である兄を差し置いて家を継いだことに苦痛を感じ、自問自答を続けます。その懊悩はいつまで経っても晴れることなく、光圀を苛み続ける。そんな光圀が今の苦悩から脱出するために見出した思想が『義』です。中盤からはしつこいほど義についての述べられます。正義と不義、大儀と呼ばれる中道について、光圀の苦悩に結びつけ、いったい何を持って義となすのか、考察を積み重ねていきます。その結論を、まさか大政奉還に結びつけてくるとは思いませんでした。さすがに出来すぎですが、義に着眼しここまでの結論を見出したのは素晴らしい。
・『迷宮』。中村文則1年ぶりの新刊でした。前半と後半で大きくストーリーが変わり、後半部分は少し捻りが足りないかなと思ったのですが、そんなことがどうでもなるくらい、あとがきに衝撃を受けました。あの作者が「共に生きましょう」だなんて言葉をかけてくるとは、読了後は信じられない気持ちでいっぱいでした。
・『迷いの森』。中村文則の幻想小説、ということでいいのでしょうか。オムニバス形式で、それぞれのエピソードにはゆるい繋がりと一部共通する世界観が存在しています。あとは作中には作者の分身が登場し、彼の日常をのぞき見ることができます。

・音楽。今期は買い控えたおかげもあり購入枚数は少なめ。なので、私的ベスト10曲を挙げるような形にしておきます。音楽を云々する語彙が枯れてきたこともあり、今後もこういう形式になりそうな予感。
・【Q&Aリサイタル!・戸松遥・Q&Aリサイタル!】イチオシ。アニソンらしくアップテンポなJ-POP。ボーカルは多少加工気味ですが、気になるほどでもなし。掛け合いのコーラスやトランペット、何気にしっかりと盛り込まれているベース・ドラムが楽しい。元気が出る前向き歌詞もお気に入り。となりの怪物くんの作品イメージとマッチしているのも◎。カップリングはイントロがミスチルのReplayそっくりでちょっとビビりました。
・【輪郭・DIR EN GREY・輪郭】バラード系かなと思ってたら予想以上にアグレッシブなスルメソングで、クリスマスあたりでひたすらヘビーローテしてました。スローテンポの曲ながら、サウンド自体は攻撃的かつ叙情的でグっとくるわ陶然となるわで大忙し。サビの歌メロが凄まじくキャッチーで耳に残る。ファルセットが妖しくも艶かしい。
・【無機物感情論・うたたねりんご・撃鉄の憂鬱】鬱屈した感情をぶちまけたような、うたたねりんごらしい歌詞が乗った哀愁漂うメロディーがお気に入り。一時活動休止するようなので、お早めの再開を願いたいところ。
・【Lament・毎日五月病・サバト】ストーリー仕立てのシンフォニック・ファンタジー。魔女狩をテーマにした曲ってこの界隈は結構多いので(sacrifice・火刑台の魔女・双色ダンスマーカブル等、あとは少女病全般)、ストーリー性で目新しさはあまりないのですが、ここ最近救いのないストーリーをあまり目にしていないのでバッドエンド分を補充できたのはよかった。ビートダウンのパートがやや長めに感じましたが、これは活動を重ねるごと改善されますかね。
・【六弦アリス 初期Best・六弦アリス・エンジェルハイロウ】胸を締め付けるような憧憬と他を寄せ付けない崇高性が混ざり合って昇華した素晴らしい一曲。君がいなくなる日もかなり好き。
・【創傷クロスライン・少女病・運命旋律の共鳴する丘】夏場はひたすらこれをヘビーローテしてました。さりげなくかき鳴らされるRusty redのメロが溜まりません。
・【Valkyrie Rose・GILDIA・空白のエピローグ】歌い出しが耳に残ります。ヴォーカルが変更されましたが、元々知っている歌い手だったのであまり気にならず。
・【Leben Von Rosen・Resonecia・Drei Lichter】イントロのギターでガッツポーズな一曲。ツインボーカルになったことでクサさが倍増しました。
・【ルミナス・ClariS・ルミナス】劇場版まどマギの主題歌です。ピアノとストリングス主体の優しいメロディでありながら、アニソンらしくとてもサビメロがキャッチー。これまでと比べるとヴォーカルの加工度合が弱まっており、歌い手の成長が感じられました。

・映像関係。相変わらずちょっと前からは考えられないくらいアニメ見てます。昔は「原作付アニメならシナリオ知ってるし見る時間がもったいない」くらいに思ってたのに、変われば変わるもんです。
・オリジナルはまったくなかったのでおいておくとして、まずは一番の期待株だったソードアート・オンラインから。結論から言えば、十分面白かったですね。何気にまどか以来にBDマラソンもしてます、しかも定価で。定価で円盤買ったのなんてAIR以来です。しょうがない、エリュシデータのレプリカが欲しかったのだから仕方ない。冷静に考えて確率的にあたるはずがないのですが、そこにロマンがあるのだから仕方ない。ただし作品に満足したからといって、手放しで全てが褒められる出来だったというわけでもない。赤鼻のトナカイははっきりいってエピソードの使い方が超下手糞だったと思うし、リズとの絡みではホットドッグ食べたり「精神力の問題だ、きみ」って言ってほしかったし、キリトがビーターとして嫌われる所以を端折りすぎだし、イエローギルドに関しての描写切り落としすぎだし、そのせいでキリトが人を殺したことに苦悩している様に見えないし、と書けば書くだけ不満点が浮かび上がってきます。後半のエアレイドは凄い動いててビックリしましたが、序盤の戦闘シーンは静止画が多すぎで迫力不足だったことは否めない。素人目でみても全体的にバストアップやフェイスアップを使いすぎだと思います。もっとロングショットやミドルショットを増やせば戦闘シーンのバリエーションも増えただろうに。その代わりといってはなんですが、終始顔の作画は安定してましたし、特に直葉はおっぱい、じゃなかった、キャラデザがかなりキマってました。キャラクター重視のアニメだったとすればこれで文句はないのですが、SAOはそれだけじゃないと思うので、もうちょっと戦闘シーン頑張ってほしかったし、シナリオ構成を練ってほしかったなあ。
・トータル・イクリプス(TE)はマブラヴのスピンオフ作品。なのはもそうですが、エロゲ界隈の作品は本編よりもスピンオフが先に映像化されることが多々あります。マブラヴ、特にオルタは映像化するにあたり様々な障害があって、アニメ化するにはかなり困難が伴いそうなのですが、TEの売れ行き次第ではありうるのでしょうか。あ、TEはBETAと呼ばれる地球外キモ生命体が攻め込んできた世界で最新鋭機のテストパイロットを務めるやれやれ系主人公によるハーレム風架空戦記です。元ネタがエロゲなのでそこそこ露骨に萌えを狙っている描写があります。オルタはBETAの危機から人類を救うことが目的であり、BETA殲滅がメインストーリーですが、TEは次世代機の開発が主目的のため、人同士の思惑が絡み合うストーリーとなっており、上手く住み分けはできているかと。
・イクシオン サーガ DT。今期のダークホース。DTってまさかどうt……、EDってまさかインp……、と思ってたらまさかのその通りであり、くだらない下ネタでごり押すギャグパロアニメです。ストーリーとかあってないようなもんであり、勢いとノリを楽しむ作品。主人公がゲスい感じに悪知恵が働くキャラのため、味方よりも敵の方が感情移入しやすいという珍しい構成になっています。というか、男だったらこのストーリーは否応なしにEDに同情してしまいそうな。
・となりの怪物くん。今期のダークホース②。サブキャラ勢が魅力的です。ハルの自己中っぷりは見ていて辟易するくらいであり、雫のコミュ障っぷりは見ていて可哀想になるくらいだったため、不器用な二人の関係を楽しむアニメなのだということはわかりますが、メインよりもサブの方に愛着が湧いてしまいました。夏目ちゃんの面白可愛いこと。声優ってすげえと思いました。
・その他にも色々と見てましたが、とりあえずこんな感じで。

・映画は予定どおりなのはとまどかとヱヴァをみてきました。なのははシリーズでも一番好きなA'sのまとめってことでかなり気合入れて視聴しましたが、待たされた甲斐あって納得のクオリティでした。3rdもやるんでしょうか?まどかは総集編ってことで真新しさはなかったものの(一部演出が変わっていたりはしますが)、予告編のおかげで続編への期待値がうなぎ登りであり、いつ放映されるのかただ待ち遠しいばかり。エヴァに関しては幼稚さを露骨に出したキャラ描写に疲れましたが、ストーリーはさくさく進んでテンポがよかったし、バトルシーンではグリグリ動くしで、全体的には満足のいくアニメ映画だったかと。あとはそれに加えておおかみこどもの雨と雪もみたり、なんとなくみていなかった涼宮ハルヒの消失みたり、超久しぶりに逆シャアがみたくなったのでみなおしたり、劇場版ファフナーをみなおしたり(5回目)、レンタル解禁されていた星を追う子供もみなおしたり、普段よりも積極的に映像作品に触れていたかと思います。
・実写もので印象に残ったのはフライペーパーくらいですかね。ハングオーバーの脚本家による新作で、今度は二日酔いではなく銀行強盗がテーマになっています。舞台の範囲が狭いためにスケールが小さく、シナリオがこじんまりとしており、また登場人物が本当に殺されてしまうためコメディパートであまり笑うことが出来ず、かといってちりばめられたトリックが秀逸ともいえず、どっちつかずの内容になってしまっていた印象。
・しかし、今期は積極的に映画館へ足を運んでいたのですが、JRタワーにアニメ映画を観に行くのは凄まじいストレスが生まれるので今後は可能な限り避けたいですね。金曜レイトショーのアニメに、いい大人たちが集まってるんじゃない!と言いたい(自分のことは棚に上げつつ)。業後のサラリーマン風のおっさんが一人でみているのはとにかく、案外カップルが多かったりするのがなんともいえない。






・2013年の展望。

・コンシューマで購入予定の作品は一本です。言うまでもなくスパロボUX。デモベが出ると聞いたら買わずにゃいられません。アニメ版が使われるってことで原作ファンは御通夜状態らしいですが、私はアニメを見ていないのでそこまで気にならず。レムリアインパクトとアトランティス・ストライクとシャイニングトラペゾヘドロンがアニメーションになればもうそれだけで十分。ファフナーが出るのも嬉しい限りです。なんてったって初参戦ですもんね!(白目) 設定上、00との親和性は高そうなので、上手い具合にクロスオーバーしてくれればいいなあ、と願っております。他は買うとしたらメガテン4くらいですが、来年出るのでしょうか……。ダンジョンを歩き回れるとはいえ、戦闘にはデビサバちっくなシステムを導入したみたいですし、開発はそこまで大変じゃないのではないかと思うのですが。
・あとは軌跡シリーズの続編が出るという話です。タイトルは閃の軌跡ということで、ようやく帝国の話をやるっぽいですね。媒体がPS3/Vitaというのはいいんですが、頭身が上がってついにポリゴンになってしまったのは残念で仕方ない。なんだかとってもSOちっくです。FEがポリゴンになり、最近になってサモンナイト5もポリゴンになったと知り、もうドットゲーって無理なのかな……と諦めの境地。ポリゴンの方が表現力は上がるのかもしれませんが、正直なところショックです。
・そんなわけで欲しいゲームは少なめですが、その代わりに昔プレイしたゲーム、特にPS時代のRPGをやり直したいなあと思うようになりました。FF7やらFF8やら、昔のゲーム動画を見ていてそう思いました。どういう風に話が進むかはきっちり記憶されているのですが、キャラクターの台詞を読んでいると、ここでこんなこと言っていたのか、と驚かされます。

・エロゲ。精力的にチェックしてたら購入予定作品が凄いことになってしまいました。3月まで毎月2本以上購入ってマジですか。4月はたぶん魔導巧殻が出て、初夏くらいにはフレラバも出るでしょうから、来期は10本近く買いそうな予感。2012年の下半期なんて2本しか買っていないのに……。ともあれ、一本ずつ紹介していきます。
・夏の終わりのニルヴァーナ。作品紹介からして微妙に古臭いセンスが醸し出されている作品です。特にネーミングセンスあたりが致命的。別に冷やかすつもりじゃないんですけど、それもカルマとか久遠とかは直球過ぎて少し恥ずかしい。しかし、その分内容はシリアスで真面目なものがみれるのではないか、と予想しています。パンドラの夢レベルのシリアスを今こそぜひ。あと、どうでもいいことですが、タイトルをは~ほ行にするのは止めちゃったんですねえ。
・GEARS of DRAGOON ~迷宮のウロボロス~。VenusBlood -FRONTIER-で大いに私の中の株を上げたDualTailの、別製作ラインっぽいところで製作されているダンジョン探索系RPG。こっちのラインは機械仕掛けのイヴしかやったことないので正直未知数です。機械仕掛けのイヴは運の要素が絡みすぎるゲームシステムが合わず、コンプリートせずにギブアップしてしまった作品なので、今回でどこまで進化したのか見極めたいと思います。
・プリズム◇リコレクション!。年内から延期してぐぬぬぬなおっぱいゲー。相変わらず清清しいほどのおっぱいです。原画は御敷仁じゃないから回避しようかなと思ってましたが、塗りがかなり変わったおかげでかなり印象がよくなり(というかグラフィッカーを変えた?)、体験版をやって演出がよいことを確認して購入決定。仕事で疲れた心を癒してくれればそれでいい。
・ラヴレッシブ。作品コンセプトが気になり購入を決心しました。可愛いヒロインたちに迫られて逆に主人公が落とされる、という乙女ゲーみたいな作品です。主人公が攻略するのではなく、主人公が攻略される話になるのではないかと。ヒロインがひたすら魅力をプレゼンするような受動的な話になるのか、それとも……というところで気になっています。それで楽しむことはできるのか、というかそんな魅力溢れる主人公を描けるのか。好かれる人間には好かれるなりの理由があり、きちんと人間が描けていないとご都合主義のフィクションとして薄っぺらくなる恐れがあるため、その辺のバランスがどうなっているのかに注目。
・向日葵の教会と長い夏休み。11月には延期する気は無いって言ってたじゃないすか!ということでこれまた延期作品。繋ぎの感じがアリアリで正直買うつもりなかったんですが、SCA-自がツイッターでこれ売れないとサクラの詩出せないよ(チラッ)みたいな感じを出していたので、お布施のつもりで購入することに。私はサクラの詩ができればそれでいいんですよ、ええ……。でもこれが延期したことでサクラの詩の製作も遅れそうで、なんかもう、来年の桜の季節には間に合わない気がしています。
・ハピメア。独特な和の雰囲気に惹かれ購入することに。夢をテーマにした話が好きだっていうのもあります。あんまり抽象的にせずまとめてくれるといいんですが、さて。ライターはSugar+Spice!の人みたいなので、キャラ描写には不安にならないでよさそう。
・魔導巧殻 ~闇の月女神は導国で詠う~。上記しましたが、戦女神リメイクがくると思って備えていたら意表をついての完全新作でした。まだあまり情報公開がされていないのでなんともですが、とりあえず今回は地域制圧系のSLGみたいですね。個人的には、VERITAのエンジン流用してもいいから、またRPG作ってほしいなーと思うのですが……。
・ひとつ飛ばし恋愛。作品コンセプトが気になってます。恋愛0キロメートルは気になりつつも結局スルーしたので、今回は手を出してみようかと思います。まだ情報が少なめなので内容については今のところなんとも。
・マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス。これだけエロゲじゃないです。つい最近まで全然気づいてなかったんですが、PS3で2月発売ってマジすか。しかもageではなく5pb.から。発売まであと2ヶ月だっていうのにHPがスカスカな時点で本当に期日内に出すつもりがあるのか疑問です。
・あとは鋭意製作中らしい正田崇の新作が出れば購入するのではないかと。恐らく出たとしても下半期だと思いますが。あとは末期、少女病が今年こそは出るといい……な……(遠い目)。

・同人関係。今年の冬コミはあんまり新譜出なかったですね。照らし合わせたように休憩しておりました。夏コミはベストばっかりでしたし、少し物足りない。わかってたことですが、少女病の新譜もないし。シングルでも来ないかなと淡い期待を抱いてましたが……まあ、充電期間中ってことで。
・たぶんそのうち届くと思いますが、目下楽しみなのはファイヤーガールですよファイヤーガール。楽しみすぎて思わず2冊注文しちゃいました。結局ゲームになるんだかアニメになるんだかよくわからないガールズワーク関連の作品だと思っていいんでしょうか。全く情報を仕入れていないので、どんな内容なのか楽しみです。Fate/Apocryphaも予約済み、東出祐一郎が書いてるということなので、それだけでわくわくしています。少女病の画集は委託するってことで一安心しましたが、また委託開始していないので内容は未知数です。設定画集みたいなものではなく、ただのイラスト集みたいなので、新情報とかはなさそうですが、見てみて何かわかれば書き足しておきます。あとはパッケージ版のヴァージン・ロードを購入しました。どうもエロ重視みたいなので特に感想は上げない気がしますが、久しぶりの新作なので純粋に楽しみです。
・エロといえば、そろそろもんむす・くえすと!の終章が出そうであり、今から緊張が隠せません。というか去年のクリスマス頃に中章が出てから、もう1年も経っているのか……。時間が経つのが速すぎる。

・本関係。今年は江波光則の新刊出なかったなーと思ってたら星海社からまさかの新刊。『ストーンコールド 魔術師スカンクシリーズ1』というナンバリング付タイトルからシリーズものっぽい感じ。この作者がファンタジー設定の作品、しかもシリーズものを書くというのがなかなか想像できないのですが、どんな内容になるんでしょうか。煉獄姫みたいな感じになるのかな。1年1冊といえばテルミーの新刊も出ませんでした。打ち切られていないといいんですが……。あとは蒼穹のファフナーの新装版がハヤカワ文庫から出るようです。後述しますが、ファフナーは今年新シリーズが展開される予定のため、それにあわせた再販と思われます。紹介文からして、電撃版を加筆修正してRIGHT OF LEFTのシナリオを追加したもの、ということになるんでしょうかね。冲方丁は今年も忙しそうであり、マルドゥックとシュピーゲルの新刊が出るかどうか不安で仕方ないのですが、きっと今年こそはと信じております。甘城ブリリアントパークは随分と待たされた賀東招二の新シリーズ。ここまで待たされてしまうといやがおうにも期待値が上がってしまいます。アニメの脚本やったりで色々と忙しいのでしょうが、ラノベの新刊もコンスタントに出してほしいなあ。そして西尾維新は1月に悲痛伝が出ます。そろそろ西尾維新からは離れた方がいいのかな……と思っているのですが、物語シリーズが終わるまでは付き合うつもりです。

・音楽、はあまり購入予定のものがありません。とりあえず目下はDirのミニアルバムが楽しみだということくらいです。

・映像関係。色々楽しみでより取り見取りです。原作付アニメは、まおゆう魔王勇者、俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる、きんいろモザイク、恋愛ラボあたりを(ネットで見れれば)視聴する予定。ぜひ見たい!という欲求が強いものは少なめですが、他にもニコニコでやっているのは適宜チョイスして追加するつもりです。オリジナルはgdgd妖精s、翠星のガルガンティア、革命機ヴァルヴレイヴ、そして蒼穹のファフナーの四つに注目したい。ガルガンティアは脚本虚淵玄、キャラクター原案鳴子ハナハルという一際異彩を放つロボットアニメであり、どれだけ酷いことになるのか今から楽しみで楽しみで仕方ない。ファフナーは待ってましたのテレビアニメでの新シリーズ。新規層を取り入れる感じでやるのか、それとも既存層を上手く使うつもりなのか、シナリオ展開が気になります。テレビ放送をリアルタイムで見ていた層は大半がいい大人になっているはずですし(一応深夜放送だったので)、新規層をメインに見据えてやるつもりなんでしょうか。私はそれならそれで構わないのですが、せっかくなら続編であることを生かして作ってほしいところ。
・映画は(やっぱりやらなかった)傷物語、エヴァ(本当に2年連続でやるの?)、ペルソナ3、AURAを観にいく予定。傷物語はどんどん後に回されて猫物語が先に放送されるという事態を招いてしまってますが、そんなに遅滞するほど作りこんでいるんでしょうか。確かにシリーズでも戦闘シーンが多い作品ではありますが……。ペルソナ3はようやくキーイラストが公開されました。どうにも期待せざる得ないクオリティです。ストーリーは知っているので、どんな風に動くのかただ楽しみ。そして一番楽しみなのが新海誠の新作・言の葉の庭。今回は恋の物語ということであり、前回のような児童向けのファンタジー路線にはならなそうで一安心。なんだかんだ言って星を追う子供はちょっと好みと違ったわけで、前回の評価を受けて路線修正されるのか、それともあの方向性で進んでくるのかで、今後の道が決まりそう。
・映像作品といえば、氷菓ってもう全部DVDレンタル開始されたんでしょうか。未だにアニメ化されたビジュアルと脳内イメージが結びつかず(特にふくちゃん)もやもやしているのですが、せっかく米澤穂信の作品がアニメ化されたんだし、全部出たら記念にみてみようとは思ってたんですよね。時機を見てレンタルショップにいってみます。〈小市民〉シリーズもいつかアニメ化したりするんでしょうか。あちらもアニメ化向きな内容ではありますが……いや、アニメ化しなくてもいいから、そろそろ冬季限定を出して欲しいですね。なんだかんだでもう3年経ってますよ、先生。
・しかし米澤穂信、せっかくの稼ぎ時だったってのに、書き下ろしとか一冊も出さなかったんですねえ。というか、2012年は1冊も新刊を出していません。1月発売のリカーシブルで2年ぶりの新刊と書かれていて気づきました。遠回りする雛的な、キャラエピソード集でも出せばすごい売れただろうに、もったいない。

・以上、長くなりましたがここまで。書いているうちにテンションがおかしくなり、途中から執筆者のキャラが崩壊していたと思いますが、見逃してください。
・春先からリアルが忙しくなりそうなフラグが立っているので、可能な限り上手く立ち回って回避しつつ、今後も気ままなオタライフを送りたいと思います。今後も可能な限り月1~2ペースで更新を続けていきますので、定期的に覗きに着てる方がいらっしゃいましたらこれからもよろしくお願いします。
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SAIN455

Author:SAIN455
漫画、ラノベ、ゲームなどのネタバレ感想記事を書いています。ネタがあるときはコラムみたいなものも書きます。あとアマゾンアソシエイトに参加してます。以下定型文。「このブログはAmazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」

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