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リリアの為にカネが要る

 リリアの為にカネが要るは、インターネット上で公開されている無料のフリーゲームです。今作はRPGツクールで製作されており、プレイするためには公式HPで公開されているツクール2000のランタイムパッケージをインストールしておく必要があります。ツクール系のフリゲをプレイするためには、概ねランタイムパッケージのインストールが必須条件になっていますので、今後も頻繁にフリゲをプレイするつもりなら全てのバージョンをインストールしてしまうことをおすすめします。

 リリアの為にカネが要るHPの紹介がいまいちわかりにくいので、少し説明します。

 ゲームのジャンルとしては、RPG+アクションです。ARPGといってもいいです。ダンジョンにもぐって敵を倒したり、アイテムを拾ったりしてゲームを進めていきます。戦闘はエンカウント式。フィールド上のモンスターに接触すると戦闘になります。操作キャラは3人いて、アイテムを利用することで任意に切り替え可能。主人公のアレックスはRPGパートを、ヒロイン?のヘレンは主にアクションパートを担当します。忍者のニンニンはどちらの要素も楽しむことができます。がしかし、能力的に貧弱なので器用貧乏という印象があり、あまり使いませんでした。私の場合はもっぱらヘレンばかり使用していて、頻度はヘレン>アレックス>ニンニンの順番だったと思います。また、今作には『カエルのために鐘が鳴る』というGBソフトのオマージュを多分に含むらしいんですが、私は未プレイなので詳しいことはわかりません。

 今作のストーリーはごく単純で、アレックスが好きな女にお金を貢ぐ稼ぐというだけの話です。祖父の畑に水を引くためお金が必要といわれたり、唐突に登場した双子の姉にお金が必要といわれたり(なお、姉と妹は同時に登場しません)、病気の父のためにお金が必要と言われたり(何気に家が大きくなっているのに誰も指摘しないあたりセンスを感じます)。かなりノリが軽く、やる気・シリアスといった言葉からはほど遠い作品です。端的に言うとゆるい。テキストが2ch風味で、メッセージでナチュラルに顔文字が使われるので、そういうのにイラっとする人には向かないと思います。

 肝心のゲーム内容ですが、私としてはかなり面白かったです。フリーゲームはどうしても戦闘システムが似たり寄ったりで、たとえストーリーがよくてもゲーム的に新鮮味がないことが多かったんですが、今作はオリジナリティ(『カエルのために鐘が鳴る』とどれくらい似ているのかわかりませんが)・戦闘バランス・テンポのよさという点から見てもよくできていたと思います。

 ゲームシステムを詳しく説明します。まず、今作にはレベルの概念がありません。敵を倒して手に入れたお金でアイテムを購入し、自分の好みに合わせてキャラクターを強化していくことになります。最初はアレックスしか利用できず、どうしても戦闘は避けられないため、育て方を間違えないように注意が必要。最初の方は特にお金が溜まりにくく、変な育て方をすると攻略が難しくなります。

 途中からヘレンが使用可能となり、そこからはアクション要素が入ってきます。ヘレンは使い方次第でかなり攻略が楽になります。この辺のゲームバランスが特によかったと思っているんですが、ヘレンはものを掴んでなげたり、掴んだモンスターに変身することが可能です。主な攻撃は岩投げで、うまくやればノーダメージで攻略することも可能。ただし、その代わりにヘレンは防御力が薄っぺらで、敵に接触するだけでダメージを受けます。今作はどこでもセーブができるんですが、それ故にセーブする癖がつきづらく、ヘレンで攻略中にモンスターに囲まれてゲームオーバー、という展開が何回もありました。それでもあまり学習せず、同じような場面で同じようなことを繰り返す、ということがしばしば。私があほなだけかもしれませんが、こういうゲームバランスが素晴らしかった。

 最後に使用できるニンニンは、ジャンプできたり、燃やす・凍らせるという忍術が使えたりしますが、上記のとおり攻略上必須な場面以外ではほぼ利用していませんでした。特に凍らせる忍術はまったく利用しなかったため、存在価値がわかりません。

 ダンジョン攻略はなかなかに頭を使います。前半戦はRPGなので装備を整えておけばいいんですが、ヘレン加入後はパズル的な要素が結構増えていきます。あとは戦闘でアクション要素も含まれてくるので、力押し一辺倒以外にも戦闘をクリアできるのが楽しい。普通にアレックスで戦っても勝てるシーンだとしても、なぜかヘレンで戦ったりしてました。

 あとは、やりこみ要素として、各ダンジョンにゲット値というものが設定されています。これは、ダンジョン毎に発生するイベント戦・もしくは宝箱がどれくらいあるかというものです。この作品はなかなかにダンジョンが広く、特に変身が利用できるようになってからかなり幅が広まるため(幽霊で壁を抜けたりできるので)、全てをコンプリートするのはそこそこ骨が折れるのではないかと。私は、水の城・月の塔・召還士の塔が5/6まで行ったところで、残りの見当がつかなくなり、あきらめました。おそらく水の城は地下水路のどこかだと思うんですが、残り2つはさっぱりわからぬまま。ダンジョンを2~3周したところで時間がもったいなくなったのでやめました。謎解きに頭を悩むのならよかったんですが、イベントを探すのに時間を割くのはちょっと気が引ける。

 以上です。シナリオ・ストーリーはいたって普通ですが、ゲームシステムがかなり面白かったです。久しぶりに没頭してゲームを楽しみました。
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