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ヴィンランド・サガ 10巻 感想

 アフタヌーンで連載中のヴィンランド・サガの感想です。著者は幸村誠。

 プロローグから始まり、幼少編、ブリテン編の後に始まった奴隷編も、佳境に入ってきています。まあ、やってることは相変わらず地味目で、畑を耕したりしてるだけなんですが、それでも面白いと思えるから素晴らしい。
 今回の見せところはトルフィンの変化そのものです。かつて復讐一辺倒だったトルフィンが、エイナルと関わりあうことで、強く揺らぎ、変化していっていることを見せ付けてくれます。トルフィンが、もうアシェラッドのことは恨んでないと言えるようになったこと、自分が空っぽな人間なんだと自覚できたこと、そして復讐したって何もいいことはないと言えるようになったことには、とても感動しました。また、アシェラッドの遺言のような「本当の戦士になれ」という言葉が、トルフィンの支えとなっているという事実には思わず胸が熱くなりました。

 本当の戦いをするために、「生きる」ことを始めたトルフィンから目が離せません。ついに彼の人生が始まりました。ようやく主人公らしい存在になったと思います。また、トルフィンと対比するように、どんどんクヌートがつまらない存在へと変わっていっていることも印象的でした。
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