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アリスソフト 18禁ゲーム 『ランス10』 感想

〇前書き
この度めでたく完結となった超々々大作18禁ゲーム「ランスシリーズ」の最終作にして完結作(たぶん)、「ランス10」の感想です。シリーズ第一作が発売されたのは1989年ということで、実に29年越しの大団円となりました。ここ1か月くらいは暇があればランス10ばっかりやっていて、日常生活がおぼつかなくなるレベルで熱中しておりました。感想記事が滞っていたのも、日中眠くて仕事に差し障ったのも、なんもかんもランス10のせい。夢の中でゲームをやってしまうくらい没頭していたのは本当に久しぶりでした。ちょっとだけやろうと思っては数時間が経過していて、ついつい平日の睡眠時間を犠牲にしてゲームをする、という学生時代さながらの生活を送ってしまいました。プレイ時間が出ないので総プレイ時間がどれくらいになったのかは定かではありませんが、平日は毎日1~3時間、休日は10時間以上やっていたはずなので、たぶん60~70時間以上はやってたんじゃないでしょうか。この年にもなって、10時間以上ぶっ続けでゲームをやり続けて、「あっもう朝日が出てる……」みたいな体験をできるとは思いませんでした。まだそんな気力・体力・集中力が残っていようとは、自分でも驚きです。色々な記念に文章も書きたいだけ書きたくり、なんでまた1万字も書いてんの?とか、こんな時間まで何やってんの?とか、そんな感じの自分へのツッコミもありますが、とにかくまあ満足しました。


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ランス9 感想

アリスソフトから発売中の18禁S・RPG『ランス9』の感想です。シリーズ前作ランスクエストはダンジョン探索型のRPGでしたが、ゲームデザインが私の嗜好とずれていたこともあって、残念ながらあまり好意的な評価を下すことが出来ませんでした。今作についても結局体験版をやらぬまま予約してしまったため、ひょっとしたらこれがアリスソフト最後の一花になるかもしれないなと内心ひやひやしていましたが、いざ取り掛かってみると予想していたよりもずっと楽しんでプレイできたので、ほっと一安心。

以下、作品本編のネタバレを含みますので、未プレイの方は十分にご注意ください。



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セブンスコート 感想

 ノベルゲーム セブンスコートの感想です。製作はNovectacle。2013年エイプリルフール企画の一環として配布されたフリーゲームです。読者を楽しませるためのエンターテイメント作品なのかと思いきや、予想以上にボリュームがあり、その上しっかりとしたテーマ性も組み込まれていたという驚きの一品。

 内容紹介。まずはゲームが配布されているHPにひととおり目を通してみるのがよろしいかと思います。ファタモルガーナの館を既プレイであれば、どこかで見たようなハンドルネームのキャラが騒ぎ立てているのを見てニヤリとできるでしょうし、未プレイであればよく見る掲示板の一風景だと思われるのではないでしょうか。

 本編のストーリーは、リンクを張ったHP―ロワイヨムヘブンの常連だった奴らが、セブンスコートというゲームをダウンロードしてプレイしようとしたところ、ゲーム内世界に引きずりこまれ、誰かが用意したゲーム内ストーリーに付き合わされることになり、否応なくゲーム攻略を目指すことになる、というものになっています。このセブンスコートという作品は、このHPの管理人であるDark†Knight()が作成し配布されたゲーム、という立ち位置にあるため、HPで書かれていることはどれも重要な作外設定であり、ゲーム内要素の一つを兼ねています。ですので、実はこのHPも作品の延長線上にあり、HPを読まずに今作をプレイすると、作品の魅力が大幅に損なわれてしまう可能性があります。いわば作中作ならぬ作外作。このHPはセブンスコートの一部であり、一体不可分なものであることから、作品プレイ前にはぜひ一読されることをオススメします。

 以下ネタバレ。原作者によるファンフィクションかと思いきや、スターシステムを使った巧妙なミスリード狙いのシナリオであったことには驚かされました。頭からファタモルガーナの館と同じ設定が流用されていると思い込んでいた私は、すっかり騙されてしまいました。ミシェルは売れない同人ゲークリエイターになり、ネリーはいじめられっ子で引きこもりの空想癖持ちになり、メルは存在自体なかったことになり、ヤコポは資産家設定が消えてただの自尊心こじらせ系の引きこもりになり、マリーアはファタモルのミシェル同様のトランスセクシャルになり、獣の男は真性の殺人鬼になり、ポーリーンはやっぱり犠牲になり……。同じイラスト、同じ素材を使われているからこそ使用可能なトリックであり、製作者の着眼点は実に素晴らしい。

 WEB上のHPと作品そのものに密接な関連性を持たせたゲームはとても珍しく(というかやったことがない)、メタフィクションとしての発想そのものもさることながら、私が何故この作品から強い衝撃を受けたかというと、私はこのBBSにある情報だけでは、この作品の結末を読み取ることが出来なかったから、です。多くの人がそうであると思いますが、私はHPで書かれていた内容を、ネタだろうと思い込み、深く捉えずにさっと流してしまいました。何故ミシェルのレスが途中から滞るようになったのか、何故最後のアップデートはフェアリーハウスだったのか、その背景にある想いなど想像もせずに。

 ということは、私は現実に、WEB上の情報からは本質的なものを何も受け取れていないかもしれない、かもしれないのです。表面上の情報を捉えただけで満足しているんじゃないか、と製作者から直接問いかけられた気がして、ひやっとしました。当然のことですが、製作者には製作者の生活があり、今更といえば今更のことで、これは普段からきちんと認識しておかなければならないことですが、つい忘れがちなことであり、ただ自戒するばかりです。



 
 巧みに仕込まれた伏線と意欲的なテーマが高いレベルで混ざり合ったフリゲとは思えない作品。今作単品でも十分楽しめるような構造にはなっていますが、やはりどちらかといえば、ファタモルガーナの館をプレイしている人向けに作られた作品です。ファタモルガーナの館をクリアしてからの方がよりいっそう物語にのめり込める(思惑どおりに騙されることができる)と思いますので、お時間のある方はぜひファタモルガーナの館からやりましょう。

 あとこれは私見ですが、ファタモルガーナの館をやった時にも思いましたが、製作者は人と人が分かり合う/通じ合う瞬間の幸福を描くのが本当に上手だと思います。今作で描写し直されたミシェルとジゼルの関係は、傍目から見ていても、心底羨ましいと感じるものでした。

ファタモルガーナの館 感想

 ノベルゲーム ファタモルガーナの館の感想です。製作はNovectacle。

 今作はどちらかといえば余計な事前知識なしで読んだほうが面白い作品であり、ネタバレすると少なからず面白さを欠いてしまうタイプの作品だと思いますので、面白いならとりあえずやってみようと思った方は、以下の拙文を読まずにまずはやってみて頂ければと思います。私もそうでしたが、「なんか評価高いな、ちょっとやってみるか」くらいの心持でプレイするのが一番理想的でしょう。

 とは言うものの、これだけたくさんの作品が氾濫している昨今、ただ「面白いから読んでみて」と勧められただけではなかなか興味を引けるものではないと思うので、この作品を読むにあたって向いていそうな人を挙げつつ、ざっくりとした内容を紹介してみます。というわけで、以下の文章には本編のネタバレを多分に含みます。重大なネタバレ部分は反転させてますが、一読される際にはご注意を。いちおう、後半までは可能な限り重いネタバレが含まれないように注意したつもりです。

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葉露 感想

18禁同人ゲーム 葉露の感想です。今回は色々と品のない文章が含まれた内容であり、こういうのが嫌な人もいると思うので、念のため本文を隠しておきます。ある程度そういうものに耐性があり、そこまで潔癖ではないよという方は続きを読むからどうぞ。あ、それなりにシステム的な考察も含まれているので、自分でゲームシステムを把握していくのが好きな方と、あとついでに未成年の方もご遠慮ください。

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ノベルゲームの枠組みを変えるノベルゲーム。 感想

 自転車創業から発売中の『ノベルゲームの枠組みを変えるノベルゲーム。』の感想です。ギャグのようなタイトルですが、これが正式名称です。別にプレイヤーをおちょくってるというわけではなく、ゲーム内容は事実タイトルそのものであり、タイトルとしてはこれ以上ないくらいわかりやすい代物となっています。率直過ぎてキャッチーさがないとは思いますが。

 公式からはネタバレに対する配慮が求められており、実際可能な限りまっさらな気持ちでプレイしたいと思う方もたくさんいると思いますので、今回の感想では作品紹介以上の情報を可能な限り伏せたつもりです。が、どんなところからネタバレに繋がってしまうかはわかりませんので、そういうのが嫌な人はHPで情報を取得されるようにお願いします。


 多少は事前情報を仕入れてしまっても構わないという方は、続きを読むからどうぞ。

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WHITE ALBUM2 感想

 Leafから発売中の18禁ビジュアルノベル WHITE ALBUM2 introductory chapter及びclosing chapterの感想です。メインライターは丸戸史明(with 企画屋)。代表作に『ショコラ』『パルフェ』といったメイドカフェを舞台にした作品や、学生寮での青春を描いた『この青空に約束を―』等があります。これらはどちらかといえばキャラ先行型のシナリオであり、いわゆるキャラゲーを描くのが得意なイメージの強いライターです。



 以下、作品本編のネタバレを多量に含みますので、未プレイの方は十分注意してください。主観的な表現に満ち溢れた文章であり、客観的な評価を知りたい人はこのままブラウザを閉じるか、素直に戻るボタンをクリック。

(なお、引用文には多数省略があり、原文そのままではないことが多々あります。予めご了承ください)

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ランス・クエスト 感想

 アリスソフトから発売中の18禁RPG ランス・クエストの感想です。

 以下の感想には作品本編のネタバレを多量に含みますので、未プレイの方は十分注意してください。


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海からくるもの 感想

 rougeから発売していた18禁ノベルゲーム 海からくるものの感想です。シナリオは広崎悠意。そんな古くて知名度もそんなに高くない作品ですが、色々と感銘を受けるところがあったので。発売は2003年で、もう8年前の作品となります。現在はHPもなくなっているので、げっちゅ屋の紹介のリンクを張っておきます。発売元も現在存在しません。

 興味がある方は続きを読むからどうぞ。

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穢翼のユースティア 感想

 オーガストから発売中の18禁ノベルゲーム 穢翼のユースティアの感想です。

 以下の感想にはネタバレを多量に含みますので、未プレイの方は十分注意してください。

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プロフィール

SAIN455

Author:SAIN455
漫画、ラノベ、ゲームなどのネタバレ感想記事を書いています。ネタがあるときはコラムみたいなものも書きます。あとアマゾンアソシエイトに参加してます。以下定型文。「このブログはAmazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」

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